試練の時、ふたたび。(仕事と家庭の両立)

前回は何とか超えたと思った仕事のヤマがあったが、今回はさらに上回る仕事のヤマに直面している。

 

ここ最近は平日は8時頃の帰宅が多く、子どもたちには申し訳ないけれど8時半頃の夕食となってしまっている。これならまだましで、夕方に会議が入ったりするときは食卓に千円札を2枚置き、好きなものをコンビニで買って食べさせることもしている。あるいは、弁当屋さんのお弁当を買ってきて、3人で食べるときもある。

 

ひとり親だからよくないことは分かってる。わかっているけれど、締め切りの仕事を進めていても、一つ会議をすればまた方向づけの必要な課題が複数出てくるような状況。当然やるべきことはたまる。納期も迫る。というか、納期があれ明日だけどその前にあれを方向付けなきゃいけないのにできていない、とか。こんな毎日を過ごしていると、あまりにもやるべきことに追われることになり、平日の昼間、仕事していてもぼーっとしてしまって仕事にならないですね。これってメンタルが少しイエローカード状態になっているかもしれません。

 

で、そのような危機的な状況からどうリカバリーするか、ですが。
こればかりは目の前の課題をこなしていくほかありません。すでに納期をぶっちしてしまっている業務は多数です。でもしょうがない。ひとつずつ、こなしていくほかないんです。

 

たぶん来週も再来週も、休日出勤で土日のどちらかは仕事でつぶれるでしょう。もう、どうしたって平日の定時に片付くようなレベルの仕事量ではありません。おととい下の子の参観日がありましたが、こちらも出席できませんでした。というか、気づいたら朝から夕方まで会議を設定しているか設定されるかして、子どもたちの参観日の存在すら意識から外れていました。

 

こんな生活ってどうなの?と思いながらも、でも今の仕事をやり遂げた暁に見える風景って、やはりきっと自分にとって新しくて透き通っていて、ああ、頑張ってきてよかったなあ、と思えるって、今までの仕事人生の経験からそうなることが分かってる。上司も職場のみんなも、頼りない自分だけれど、自分に任せてくれている今の仕事、力いっぱいやり切ってみようと思ってる。ああ、俺も若いのかな(笑) いや、年齢じゃなくて、やっぱりそういうマインドは50歳になっても60歳になっても持っていたいよね。子どもたちにも、お父さんの帰りが遅くなってしまうことが多いのだけれど、それでも遊んでいるわけではなくて、仕事で頑張っているんだよ、って、そんなこと一言も言えないし言ったこともないけれど、お父さんの背中を見て感じてもらえるくらいの生き方はしたいなと思ってる。そんなの難しいし、できる自信もあるのか怪しいけれどね。

 

今土曜日の25時過ぎです。何もしていないと、仕事に追われている毎日がまたはじまるのか。。と嫌な気持ちになるけれど、もうどうでもいいことで悩むのはおしまい。ビールを飲みながら、こうしてブログを書いています。日々の環境に、仕事仲間に、会社という存在に感謝して、自分の力不足だったり、みんなの前でおバカな自分が露呈してしまって恥ずかしい思いをしてしまったり、今のこんな仕事がうまくいっていない状況に陥ってしまった自分の力のなさに恥ずかしい気持ちもものすごーくあるのだけれど、それでも自分のペースで進んでいく、自分を信じて目の前のタスクをこなしていく。もちろん今の職場で私を使い続けてくれるのなら、という前提条件付きだけれど、まかせてもらううちはしっかりやり切りたいと思っています。

 

きっとこの気持ちが、感謝の気持ちから恨みの気持ちが多数を占めてしまうことがもしあるなら、そのときが職場を変えるときなのだろうなと思っています。でもそれは、今ではない気がしています。

 

さて、果たして仕事と家庭の両立は図れるのか。
7月にして、最大の試練がやってきました。自分の覚悟と、信念が、試されています。

私はどう生きるのかな。また7月下旬にブログを書きたいと思います。

 

(明日は寝坊してゆっくりしようっと。。)

さらに大きな仕事の山にさしかかって

48歳の体力の限界を感じてしまった話(バレーボール)

48歳になった今でも、地域のバレーボールサークルに顔を出させてもらって、20代・30代のみなさんとバレーを楽しんでいます。

今日もバレーの練習だったけど、今日は不調だった。。。スパイクは決めることができず、チャンスボールで返してしまったり、ジャンプサーブも初回から入らずお蔵入りさせてしまったし。かろうじて目の前のボールは回転レシーブ?(フライングではないw)でとることはできたけれど。

で、思うわけです。いっしょにバレーやっていて、20代・30代の子たちがバンバン鋭いスパイクを放っているわけです。その一方で私はトスが上がってもチャンスボールで返してしまったり、スパイクを打ったとしてもどうしてもその勢いがほかの皆さんに比べて弱い。

まあ年相応なのかもしれませんけれども。

ただ、自分は決めたんです。今年の目標は、自分が理想とするスパイクを自分自身が打てるようになること、って。

だから、ここの目標はブレません。2023年はこの目標で行きます!

君たち中学生のように、体が育ちざかりであることもないし、

内容的に関k得させてられなれk、

ああ、もう眠くなってきた。。

父親の私は、先に寝ます。

皆さん、おやすみなせさい。

仕事と家庭との両立が結構きつい最近。

父子家庭と仕事との両立は、一般的に厳しくて困難と言われることが多い。

私も戦線恐慌としていながら、なんとか仕事との両立をはかれてきたけれど、仕事が忙しくなってくるとそうともいかない。

 

今の自分がまさにその状態になってしまった。

 

今は仕事がピークを迎えている。先々週は休日出勤をして、しばらく落ち着いていたが、今日は午後の7時半から会議。明日のテレビ会議に向けて資料の準備をして、9時前まで会社で仕事。そのあと明日の食材をスーパーに買い出しに行き、スーパーを出たのが夜の9時半。そのスーパーから自宅までは30分かかる。もう、スーパーでため息を出すほかなかった。

自宅に帰るとちょうど夜の10時。ここから、お皿の片づけと今日着た服の洗濯、干してあった洗濯物の取り込み、買い物をしてきた食材の冷蔵庫への片づけ、自分の夕食と入浴を済ませなければならない。普通ならかなりきつい時間になるだろう。今、夜の11時近く。ここまで一気に作業を進められたけれど、子どもたちをの会話なんてほぼない。上の子の勉強を少し教えてあげたくらいで、今日子どもたちと会話したのは、上の子が2,3分くらい。下の子が30秒くらいかなあ。

 

こんな生活、サステナブルであるはずがないよな。

余裕がないと、いろんなネガティブなことが頭をよぎる。いっそのこと、仕事人間にでもなって、脳梗塞で倒れちまったほうが楽になるんじゃないか、とか。子どもはもう川まず、好きなだけ仕事をするような毎日を過ごすようになったら子どもたちはどうなるんだろう、とか。

弱いね。自分に負けているね。

分かっているけれど、会社で受けているプレッシャーと、帰宅しても押し寄せる家事のいろいろが、自分自身休むことができずイライラしてしまう。

それで、子どもたちにつらい態度で当たってしまう。

 

ああ、なんてよくない父親なんだ、と思う。

 

今日の子どもたちの夕食は、コンビニ弁当。
1000円札を2枚渡して、コンビニで好きなものを買わせた。はっきり言ってこんなのいいはずがないが、これしか自分には選択肢がなかった。毎食ひとり千円は贅沢すぎるが、それでも残業して奪い返せば少しプラスになると思ってる。

下の子は帰宅してからもずっとテレビでYouTubeをみている。もう、親と会話するよりもYouTubeを見ている時間のほうが圧倒的に多い。

こんな生活をしていると、どんな大人になるのだろう。

上の子も今は中学生だが、親と会話するのはほんの少し。あとは自分が使わなくなった携帯電話を渡し、ネットサーフィンをする毎日。今11時23分だけれど、今もケータイでネットサーフィンしているのだろう。宿題も終わったのかわからないが、もういいや、と思ってしまう。

 

明日も午後7時過ぎには自分は出勤で家を出る。
子どもたちは7時前か7時過ぎに起きてくる。
上の子はいつも起きてくるのが遅く、起こしてやらないと朝は起きてこない。

一度、放っておいて会社に行ったら学校から電話がかかってきて、まだお子さん中学校に来ていませんけれど、とのことで、自宅に電話したら寝坊したどうしよう、とこまっていることがあった。時間は9時過ぎだった。

けれど、もうそれでもしょうがないとおもっている。
やれることはやっているけれど、限界があるし、もう自分も正直見切れないところもある。夜遅くまでネットを見たいならそうすればいい。けれど、その反面翌日眠かったり学校へ遅刻することがあっても、私はもう関与しない。あなたの人生なのだから。

そして高校入試で希望する高校へ行けなくとも、高校入試で試験に合格できなくても、それはあなたの人生なので私は関与しない。

そのつもりで人生に挑んでほしいと思ってる。

やれることはするが、あとはあなた次第だから。

 

こういうことを書くこと自体、自分自身のメンタルがすさんでいるのかもしれないな。

給料はいいけれど、自身のメンタルがすさんでしまい、何のために生きているかわからなくなるような仕事をするくらいだったら、仕事を変えたほうがいいのかもしれないな。

 

と、おもう今日この頃でした。

シングルファザーの皆さん、仕事と家庭の両立は大変じゃないですか?

自分は、結構、ぎりぎりのところ行ってます。

とはいえ、お互いこつこつがんばりましょうね。

行楽の後の試練

楽しかった沖縄から帰ってきてから、どうも体調が悪い。

咳の症状が続き、37度前後の発熱が続いている。すでに1週間になるのに、まだ微熱と咳の症状が続いている。おとといからめまいと気分の悪さも加わってきた。

こういうとき辛いのが、いつもの日常ルーチンはやってきて、誰も肩代わりする人がいないということだ。

そうはいっても、下の子がバスケをしたいというので、思いたった時がチャンスとばかり、今日の午前には下の子を連れて体育館を借りてバスケをいっしょに遊んであげた。まっすぐ投げるレッスンをしてあげて、最後にゴールめがけて投げたボールが輪っかの中に納まったとき、とても嬉しそうな表情と声をあげる。そうだよ、お父さんは君のその声とその表情のために生きているんだよ。
さらにもう1つサービス。お父さんのジャンプサーブが見たいというので、ネットがないけれどなんちゃってジャンプサーブも見せてあげた。

さて、予想通り午後になってから、さらに強烈な悪寒とだるさが襲い、午後はあまり使い物にならなくなる。少しでも横になっていたいと思い、布団に寝そべってスマホを見ている。でも時間がきたらスーパーに買い出しに行かなければならない。スーパーに何とか行くと、明日の献立も考えなければいけない。だるさでいっぱいの私は、あまり考えることができず独り言をぶつぶついいながらスーパーを5週か6週はしただろう。何なんだ俺、って思いながら、誰も頼れない、誰も助けてくれない、だから今俺は倒れるわけにはいかないんだ、って、何とか奮い立たせてスーパーから自宅に。

自宅に戻ると子どもたちは寝そべってテレビを見たりケータイでYouTubeをみていたり、気楽なものだ。いつか手伝ってもらいたいと思うが、それもしばらくは期待できないだろう。

本当に辛い時は、独り言がぽつりぽつりと出てきてしまうものなのですね。

今こうして辛いけれど料理は作らなければいけないし、仕事は仕事で追い込みフェーズに入っているからまったく休めないし、明日は実家にいる父親を入院中の病院に送迎しなければいけないし、このまま来週に突入するのか、と思うと本当にしんどくなる。

けれどなんとか夕食を作りお皿と鍋を洗い、洗濯物を取り込んでタンスに畳んで入れてあげ、さっさと寝る宣言をしてから20時。もう今日はお風呂入らずに寝ます。

 

こんな状況だけれど、俺は父親だし君たちを育て上げる覚悟はできている。

だから、こうして頑張れるんだよ。

下の子が私の目をじっと見て言う。お父さん、まだ辛いの?って。お父さんの私は答える。ああ、つらいからもう寝るよ、おやすみね、って。

 

子どもたちがちらっと言った言葉が忘れられない。

「お父さんに何かあったらお母さんがいるから」、って。

 

それだけは絶対に許容できない。

子育てで使えるものは使えという主義もあるだろうけれど、もうあの人とは生涯顔を合わせたくないし会話もしたくないと思っている。これは私の弱さなのか、剛情なのかわからないけれど、別の男と一緒になりたいからと家族を捨て去ったことを赦すことは生涯ないでしょう。

 

だから、自分がやり遂げて見せようと思う。もうそう誓っている。

 

おやすみなさい。

風邪がよくなりますように。

父子家庭としての初めての沖縄旅行

昨日、父子家庭になって初めての沖縄旅行から帰宅しました。
前泊も入れると、3泊4日のそこその長い旅行でした。1年少し前に離婚して父子家庭になってから、今行かないともういけなくなる気がして、急遽計画して実行した旅行でした。

 

結果はどうだったかというと、、、一言でいうと、疲れた(苦笑)

旅行に行きたい人は、目的があるからいいんです。目的があるのは、親である私。子どもたちにとっては、新しい環境に旅行して、今までになかった新しい刺激を得て、世界観を拡げてほしかった。

けど子どもたちは見ず知らずの土地に連れていかれる立場。飛行機に乗るのも、沖縄の現地を見るものすべてがはじめて。沖縄についてから最初の頃はいろいろと珍しがっていたけれど、見慣れてくると飽きてくるもので、まだお昼過ぎたばかりなのにホテル帰ろう(そしてゲームしたい)とか、ホテルの場所が悪いとか食事がおいしくないとかいろいろ言い始めて疲れました(そんなひどいところではないのに)。ただ、最終日の半日をかけた美ら海水族館はよかった。大きなジンベイザメを見て感動し、お土産物コーナーでは何を買おうか30分以上まよっていて、子どもたちにとっても充実したひとときとなり、この旅行のハイライトとなりました。

 

ここからは自分が沖縄を訪問した目的とその結果を書こうと思います。

私は大学時代沖縄で過ごしました。だから久しぶりに沖縄に来てエネルギーを充電したかったんです。大学時代もいろいろあったけれど、総じて楽しい思い出が残ってる。今の自分の一部になっている。だから、自分の過ごした軌跡を、痕跡を確認することで、自分が生きていることを実感したかった。

もう本当に久しぶりに訪れた沖縄は、マンションがそこら中にめちゃくちゃ増えていて、道路はきれいになっているし、那覇市だけではなくていろんな街が力強く大きくきれいに成長しているな、との印象です。その一方で、普段通っていた通りから見下ろす太平洋や東シナ海の景色はかわらず、町の中でも、北部の山の中をはしる道路でも、いつも通りの景色を眺めることができました。

 

ただね、やはりというか、当たり前なのだけれど、過去の思い出からは何も生まれないんです。過去に浸っても、懐かしい景色を眺めても、何も未来にはつながらないし、前向きになれるメッセージはそこにはないし生まれないんです。旅行のたびにこのことは思うけれど、当たり前のことなんだけれど、何も変わらないんですよね。変わったことと言えば、ドライブしている隣で気持ちよさそうに口を開けて寝ている子どもたちがいるか、いないか。ああ、俺の人生のレールって大きく変わったんだな、って気づきます。

 

人は出会いと別れを繰り返す、っていうじゃないですか。

私にとっての沖縄、つまり学生時代の沖縄はもう終わってしまったことなんです。だから、終わってしまった記憶からは何も生まれない。同じように、私の親だってもう高齢になっているから、いつ何があってもおかしくない。そうなったら、私にとっての学生時代の沖縄のように、親そのものも思い出と変わっていってしまうのだろう。

同じように、子どもたちもいずれ巣立っていく。子どもたちにとって私という親の存在も、いずれ色あせて過去の思い出になっていく。それは、今私たちが住んでいるこのマイホームでも、私が生まれ育った実家であっても同じこと。

そう思うと、パワーをもらうというねらいは外れて、過去を生きずに今を生きなさい、というメッセージを受け取ったような旅であったと思える。

 

子どもたちにとってはどうだったか。

まずはじめての飛行機に乗せられたこと、そして違う気候の沖縄という場所を体験させてあげられたこと。これは文句なしにいい思い出になったと思う。上の子は暑くてじめじめする気候が嫌いと言っていた。けれどそういう気候の場所もあるんだよということを肌で感じられたのはよかったのではないかと思う。

旅行あるあるかもしれないけれど、特に上の子は疲れ始めると文句ばかり言い始める。何をするにしても文句を言ってくると、こちらもイラっとしてくる。自分で計画して自分で運転して自分ですべての経費を支払ってみろ、と言いたくなる。で、結局雰囲気が悪くなる、ってときもあったな。けれど原石のような原体験ができたことだし、楽しかったひとときもあったからすべてオッケー!

 

ということで。ながながと書いてしまいましたが。

自分でいうのもなんだけれど、普段の生活をしながらよく計画から実行までやり遂げたな、と思う。しばらくは贅沢できないけれど、その分食べたいもの飲みたいものを飲んで、5キロ太って帰ってきました(笑) 今日も自宅にいてしらないうちにイライラしてしまう自分がいある。きっと想像以上につかれているのだろうと思う。明日から連休明けで仕事が始まる。今日という休みを大事に、しっかりリフレッシュしていこう。

 

ということで、父子家庭初の家族旅行は70点、優・良・可・不可でいったら、良!かと思います。 今度は上の子が高校に入って、下の子が中2くらいになったら、海外にでも連れて行ってあげられたらな、と思います。

いずれ親子の生活が色あせ思い出になってしまっても、自分が大人になって振り返られる、自分が生きてきたことを確認できるような思いでを作ってほしいと願っています。

 

今回の沖縄旅行は、めちゃくちゃ高額ではあったけれど、原体験といういい思い出のタネを作ることができたと、信じています。

ありがとうございました。

父子家庭初の家族旅行。

父親と子供2人で沖縄旅行に来た。

子供達は今、テレビやSwitchで遊んでいる。自分はホテルを抜け出してラーメン屋に笑

初めてこの旅行に行こうと思った時は、もうこれがラストチャンスと思ってきた。上の子は高校入試が高くなるし、下の子は中学に入ると忙しくなる。

だからこうして旅行に来たのだけれど。このゴールデンウィークという、一年で一番お高いこの時期に。

なんだけど、なかぬか、難しいですね。自分がいいと思ったことは、そのまま子供たちには伝わらない。上の子はもう反抗期で、自分の意思に反したものはハッキリと拒絶してくれる。はい。お金出してるのは私なのに。と言っても聞かないのだろうな。

だから、純粋にコスパを考えればこんなに効率悪い旅行はないのだろう。自分もずっと気持ちよく旅行を楽しめているわけではないのだろう。

 

なんだけど、

こうして俺が父親で、毎日世話のできる、君たちの人生にコミットできる唯一の親で、旅行にこうして出てこられたのは進展かなと思ってる。

これまでは自分を否定したり、卑屈になってしまったりして動けなかった。だけど、今は少しずつ動けている。これでも、なんとかやってこれた自分を褒めたいと思う。だから、コスパは悪いけれど自分へのご褒美の旅行だと思ってる。

 

もう他の家族を見て自分を責める気持ちはだいぶ少なくなった。

だから、自分の足で生きていくことの決意を新たにする旅行でもある。

 

この旅行が子供たちにどんな思い出を作るのかな。それはわからないけれど、少なくともお父さんが君たちと楽しかった思い出を作りたいと思っていること、君たちと旅行ができて嬉しいこと、だけでも残ってくれれば嬉しいと思ってる。

 

明日は美ら海水族館。この旅行のハイライトだ。こどもの日に素晴らしいプレゼントができますように。

 

それにしてもラーメン屋は中国語が多いな。。

いただきます🍜

試される試練-家族旅行

皆さんも若かりし頃、ああこれは自分の青春の一ページだ、と思えるシーンがあったかと思う。私にとってそれは沖縄だった。

 

大学生の頃は、地元が嫌いになって、でも海外に行けるほどの財力も勇気も、そして学力もなくて、沖縄の某大学へ進学した。その4年間は今でも私の中に輝き続けている大事な思い出になっている。

 

そんな大事な沖縄に、父子家庭の私が思いたって沖縄に行こう、と思ったのはつい最近だ。もう上の子が中2になり、下の子が小6になった現在、今旅行に行かないともう子どもたちともいけない気がして、なけなしのお金をはたいて、沖縄旅行に行くことにした。

 

そう、私が20代前半だった頃はそれはそれは楽しい思い出がたくさんあった。今となっては成就できなかった恋の話もあるけれど、それはそれで楽しいお話。そしてそんな沖縄に、父子家庭となった自分が子どもたちと2泊3日の旅行に行くというのだから、これは自分にとってのチャレンジである。ましてや、GWは非常ーーーに料金が高い。今となっては簡単な250cc程度のバイクが買えるんじゃないか?くらいの大枚をはたいて沖縄に旅行することにした。

 

それで、明日の旅行を控えた今日は、正直仕事が手につかなかった。

本当、会社には申し訳ないけれど、8時間労働したつもりが2時間程度の作業にとどまった感じ。残りの6時間は、数えきれない程の楽しかった、苦い、忘れたい思い出のある沖縄に、自分の子どもたちを連れていくという状況で、何ができるのか、自分は何がしたいのか、ちょっと鬱っぽくなって(?)、気持ちが不安定になっていたのだと思う。そりゃあそうだろう。自分も大事、だけど自分の子どもたちも大事。せっかく沖縄に行くのなら、いい思い出を大事にしてほしい。その反面、自分しか知らないあの場所やこの場所にも行ってみたい、って気持ちも沢山あって。

 

とはいえ、とにかく楽しい日々を過ごせればいいのだと思って、旅行に出発したいと思う。

 

よくあるじゃないですか、事前に想定したシナリオと、実際にやってみたシナリオの差分が何なのか、って大事だ、って。

とにかく今は感傷的になりがちな自分のメンタル状態に対して、果たして帰ってきたらどんな状態になっているのか。楽しみにしていたいと思います。

 

まあとにかく、沖縄はいいところだよ。
これは息子にも理解してもらえればなあと思っているけれど、果たしてどうなるか。
バイク1台分の費用を投じて、そのリターンがどうなるのか。

またこのブログに書きたいと思います。

 

今日もありがとうございました。