感動の卒業式:父子家庭の成長と挑戦

下の子が小学校を卒業する。今日小学校の卒業式があった。

思えば2年前に離婚して父子家庭になり、上の子が離婚直後に小学校を卒業した。そして2年が過ぎ、2回目の卒業式を迎える。

今、卒業式を終わって確実に言える。父子家庭になって、ひとり親になって、卒業式で感じるものがものすごく変わったな、とっても敏感になったな、って。

もう予感はしていた。最後の参観日のときから、涙が出る予感はしていた。

満ち足りた環境ではない。お母さんがいない家庭で、参観日はお父さんしか来なくて、音楽会も運動会も参観日も全部お父さんしか来なくてごめんね。だけど君は大きく成長して、こうして卒業式を迎えてくれた。

今日というこの日を迎えられたことの重みを、ひとり親となった今では自分のこととして直接感じることができる。

他の保護者とはうまくやっているか自信ないし、先生方ともなんとなくやってきた感はある。そりゃあ、親友と仲良く話すような間柄にはなれないし、どこかよそよそしいところは社会人としてはいつもあることなのだろう。

 

なんだけど、いろんな気持ちが頭をよぎるけれど、こうやって人生のステージが進んでいくんだな、って実感させられる。今日の卒業式で下の子は次のステージへ進むことができた。

自分は子どもを支えられているのだろうか。
気持ちを受け止めて来られたのだろうか。
おちつく家庭を作ってこれたのだろうか。

いろいろと考えても仕方ないけれど、いらない思考が頭をよぎる。

けど、今日は純粋に祝おうじゃないか。

 

本当は今日は休みたかったのだけれど、仕事が忙しくて午後からの勤務とした。
在宅勤務だけれど、少しさぼって遅めの業務開始、としようとおもう。

 

卒業おめでとう。