人生に行き詰ったというか自分の限界が見えてきてしまった感

最近、久しぶりにジャズ系のライブをやった。

演奏する前はなんだか憂鬱だった、、んだけど、会場についてメンバーに挨拶すると、なんとなく吹っ切れた感じもした。

 

けどね。けどね。

実際に演奏を始めてみると、メンバーからうるさいから音を下げてといった注文が。。
こちらは楽しくやっているんだけどね。気持ちいいから音を大きくしているんだけどね。それでも大きいんだね。みんな音が大きいことは気づいているんだね。気づいていないのは俺だけなんだね。ということは馬鹿なのは俺だけなんだね。なんだこの意味無いむなしい感じ。

俺は俺の音を気持ちよくぶつけたいとおもっていたのに。
でもなんだかうまくできなかった。

結局、演奏が終わってからすぐに帰ってしまった。

家族も着ていたけど、そんなの知らない。
さっさと機材を車に積んで、自宅に帰った。

いいんだよ何でも。好きなことを好きなようにすればいいんだよ。
でも、好きなことをやっているはずが、つまらないようだったら、それはもうやめたほうがいい。
何で今も続けているんだって?それは不思議だよな。俺にとって最近やったこのバンドは、純粋に研修というか鍛錬の場だから。だから、つらいフィードバックが来ることもよくわかっているんだけどさ。だけどさ、つまらない。

俺はもうこのバンドを辞めるときなのかもしれない。

それで、家族が着ていたんだけど、別に嬉しくもなんとも無くて。
奥さんも別段嬉しいともおつかれさまとも声をかけることも無くて。
目をあわさず、あっそ、という感じで会話?こちらから一方的に伝える発声をして、そのまま俺は自宅に帰った感じ。

まあこんなもんだ。こんなもんなんだよ。人生はこんなもんなんだよ。
俺がやろうとしていたこと、俺が理想としていたこと、見事にできていないよな。
それで、こうして夕食もとらず、むっつりした顔で部ログを描いている。
こうやってつまらないおっさんかしていく自分がいる。

こんなんでいいんか。

よくないよ。

でも原因は家族ではないし、家族が何かしたからって改善することでもない。
だから家族には期待しないし、家族には何のコミットも求めない。
つまり、家族はどっか別のところにいてほしいということ。
別の部屋で、別のことをしていればいい。それだけ。