こんばんは。
先週末、ひとりで映画館へこの映画を観に行ってきました。
大ヒットらしいですね。宮崎駿さんの最新作。同名の小説にインスパイアされたとかどうとか。
で、行ってきました。他の感想を見てしまう前にここに本音を書いてしまうとすると、、、
正直、タイトルから期待する内容は得られませんでした。私の感受性が鈍すぎるのかもしれませんけれど。
ちょっとここからはネタバレ含みますので、知りたくない方は読まないでください。
お母さん(義理のお母さん、ですね)を探す旅のような話だけれど、死んだのか死んでないのかよくわからないし、物語はお母さんを探す時間で進んでいくのだけれど、なんていうか、タイトルにあるようなどう生きるか、的な要素が感じられなかったんですよね。
ひとつだけ、紙のお札みたいなものがくるくる回っている部屋にとうとうたどり着いたとき、お母さんが「お前なんて来るな、大嫌いだ!」といってしまうところがまだ気になっている。なぜあんなことを息子の前でいうのだろう。
これはもう1回観たほうがいいのかな。。それとも、私が感受性が鈍すぎて、離婚にまで至るくらいの鈍さだから、何も感じられなかったのかな。
火を使う女の子と一緒に旅をするのはいいけれど、いいんだけれど、タイトルにある小説、明治時代に作られたこの小説とどう関係するんだー!!ってのが結局わからずじまいでした。
まだまだ、なのかな。
2回目も観てみようかな。ネット探すと、いろんな人が目から鱗が落ちるような素晴らしい解説をしているのだろうな。
ただね、音楽はよかった。
映画の冒頭からゆっくり、休符が意味を成すようなピアノの曲が始まる。この曲はなんでだろう。すごく説得力があるというか、存在感がある感じがした。休符でここまで表現できる曲って、あんまり聞いたことがないなあ、と思いながら聞いていました。
ということで、あんまりくみ取れなかったのかもしれないけれど、正直なところの感想をかいてみました。
みなさんは映画みられましたか?どんな感想を持ったのでしょうね。ちょっと興味があります。。