48歳にして(いまさらだけど)やり直していること。

1年ちょっと前に離婚して、ココロがひどくダメージを受けた時、これはと思いたったのがバレーボールだった。今日はこの話を書きたいと思う。

中学・高校の頃にバレーをやっていた。中学ではあまり活躍できなかったし、思い通りにできなかったけれど、高校ではその分積極的に頑張り、エースになれたし、部長までやらせてもらった。あんまり強いチームではなかったけれど、バレー部の思い出はいいものもつらかったものもすべて、今の自分を形作っているんだと思う。きっと離婚騒動がなければこんなことは思いもよらなかっただろう。

 

それで、今息子がバレーボールを始めたこともあり、いっしょにバレーができるように自分もバレーを再開した。もう再開して1年くらいになるだろうか。大分感覚が蘇ってきたというか、上達したのかもしれない。普通に一般向けの243mmのネットの高さでスパイクが打てるようになってきたし、なんと、1年間、Vリーグの試合をみてからというもの、ジャンプサーブは俺でもできる!!って錯覚?自信?がついて、何度も練習しているうちにできるようになってきました!!

 

実は、、今日も体育館を5時間貸切って(田舎なので、これだけ借りても驚異の500円!)ずっとひとりでバレーやってました。もう本当、バレーバカですw

 

だけど技術が向上できたって、これってすごいことだと思ってます。もう50手前なのに、バレーボールってうまくなれるんだ、って。高校生の頃やったこともなかったジャンプサーブが打てるようになるなんて。

 

人間、捨てたものでもないし、やればできるんだな、って。月並みだけれど、本当にそう思うようになれた。

それに、筋トレも半年前くらいから始めているけれど、足の筋肉が全然違って逞しくなってきたと思ってる。自分が筋トレしている脚を見て、あれ?これ俺の足だっけ?なんて思うこともある。

 

それに、いちばんの収穫がある。それは、自分を好きになれること。自分自身が大事に思えること。これは大きかった。

 

この感覚、俺の人生で持つ期間って本当になかった気がする。

これは婚姻生活しているときもそうだし、何かぶつけようのない不満のような感覚をずっと持っていて、いやな波長を毎日のように滲ませていたのかもしれない。

 

そういう意味からすると、離婚したことだって自分自身を見つめなおせるいい機会になったと思えば、それは貴重な、ありがたい経験だった、ともいえる。

 

俺はバレーができるんだ、そこそこだけれど、バレーができるんだ、って自分を誇りに思えることって、すごく大事だと思うし、もっと若いころからそういう気構えで生きてきたかった。

 

けれどしょうがない、もう過ぎてしまった時間は取り戻せないのだから。

 

ということで、48歳だけれど、まだまだ動けるし、バレーの技術もすこしずつだけれど向上していけている気がしてる。筋トレしながら自分のスタミナを身に着けつつ、バレーの技術も向上させて、もっともっと自分がすきになれるように、自分が生きているんだ、って思えるように、磨いていきたいと思う。

 

今日は膝がいたいので湿布して寝ます。

そして明日は社会人でやってるバレーのサークルに行ってきます。20代や30代前半のみんなと、バレーを楽しんでくるつもり。

もちろん40代は私一人。これもすごいよね。。

 

まだまだ、続けていきます。

自分をもっと、好きになれるように。

 

今日もありがとうございました。

皆さんにもいいことが次々と訪れてくれますように。