壊れた家庭の先にあるもの(2026年元日の抱負)
今日は元日。世間ではおめでたい日だけれど、こういうみんなが幸せであろう日、というのは好きじゃない。なぜならば、自分の置かれている「普通ではない」状況が何もしていないのに強制的に浮き上がってくるような気がするから。幸せなのはいいことです。みんな幸せになるのはいいことだ。だけど、その前提から外れてしまったら、それは、単なるネガティブキャンペーンと化してしまう。
今年の年末年始は、一人きりで正月を迎えた。
子どもたちが元妻の実家に泊まりたいということで、子どもたちは元妻の実家に預け、私は戸建ての自宅でひとり正月を迎えている。
ここの葛藤があった。毎日の食事、お弁当、洗濯、学費、生活費すべてを私が負担して一人でこなしているのに、節目の時だけ子どもたちと楽しく過ごし、親として振る舞うってどうなの。お正月を家族揃ってゆっくり過ごすべきなのに、父親だけ除外するのだったら、今の家族っていう枠組みは意味があるの。子どもたちはきっとそこまでは考えていないのだろうけれど、もう一人の自分がそう私に言ってくる。だからここは耐えた。じっと我慢した。こんな正月を迎えるさみしさと、毎日の家事をすべて一手に引き受けているのに子どもたちと正月を迎えられない口惜しさと、そしてこんな壊れた家庭担ってしまった今の現状を嘆く気持ちとでいっぱいだった。その気持を筋トレやカラオケで発散してきたけれど、どうしたって気持ちは残ってしまう。でもやり過ごすしかなか自分には選択肢がなくて、そのまま正月を迎えた。
正月を迎え、テレビを付ければ幸せそうな装飾を施したテレビ番組がやっている。テレビは短時間で見るのをやめ、初詣に出かけた。
初詣はそれは多くの人で賑わっており、日本っていう国はすごいな、と思った。これだけの人が、寒い中を行列を作って神社にお参りに来る。車は駐車場待ちの長い列ができている。お参りに来る人は、和服を着飾った小さな子供と手を繋いだ親子とか、友人といっしょに来た学生と思われる人たちでごった返していたけれど、少しだけ一人で来る人もいたな。ちょっとだけ気が安らんだかな。
あまりにも行列がながく、寒い中しばらく待ちそうだったので、持ってきたヘッドホンで音楽を聞くことにした。RADWIMPSのスパークルを聴いた。この曲は未来があって明るくていいな。正月にふさわしいかもしれない。次に、年末にカラオケで練習していたwacciの劇、back numberの幸せ、を聴き始めてしまった。ほんとうはこうあってほしいのにそうなれなかった。そうできなかった。けれどあなたの幸せを願っている歌。ひとり正月を迎えた自分と子どもたちの将来を願う自分に重なってしまって、喉の奥から込み上げるものが出てきて、やばいと思ったら涙が流れていた。
これは自分を悲しんでいるのではなくて、子どもたちの幸せを願っているんだよ。今の自分を嘆いているんじゃない。明るい未来を願って、今この状態の自分を、今の無様かもしれないけれど、一人で神社に並ぶしかなかった今の自分を真正面から向き合っているから流れる涙なんだよ。
2025年はうこうやって何度涙を流したことだろう。結婚していたときは、こんなことに気づくことはなかった。きっとバラードの曲を聞いても、なんていうか自分の芯の部分まで共感するようなことはなかったのだと思う。だから、こんなにつらい毎日だけれど、これまでのなんとなく幸せを装っていた自分から一皮むけて、相手の気持ちがわかるようになったし、カラオケだけじゃなくてドラムだって、叩くのではなくて感情の意味を加えて奏でることがすこしずつできているのだと思う。
だから、離婚してからのつらい経験も無駄ではなかったって、今では断言できる。
きっと普通の家庭を、普通を装って表面上生活をしているときよりは、もっと起伏が激しくなってしまうけれど、物事の意味を理解できる人間に慣れたのだろうと思っている。
今年、2026年もきっといろいろあるだろう。だけれど、やったことはすべて無駄にならなかった。仕事でも、優秀な先輩や上司や同僚に何度も助けられてなんとか生きてこれている。今の調子で、自分自身の人生を積み上げていこうと思う。
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最近バンドで始めた練習浴は、RADWIMPSのスパークル、サカナクションの怪獣、Alexandrosの閃光をやっています。どれも練習しがいのある、ドラム観点でも学ぶべきところが凝縮した名曲と思います。ただ閃光は速すぎちゃって苦戦中。テンポ200超えで16部のハイハットやタム回しっておいおいちょっとこれは相当やらないと追いつけませんね。。ドラムの人、すごいです。あと個人的には、スパークルのドラムが練習していてスルメのように学ぶだけ得られるものが出てきて好きです。スパークルのドラムパターンは、単なるロックという視点だけではなく、吹奏楽の要素や、基礎練のルーディメンツもやっていないときれいに表現できない要素で、攻めどころ、守りどころのメリハリがはっきりしていて面白いです。RADWIMPSのサポートドラムの人が私の好きなドラマー、村石さんに師事していると聴いたことがあり、村石さんのドラムが好きな私が単に琴線に引っかかっているだけ、かもしれませんが。でも、いい曲です。ドラムの皆さんがんばってくださいね。
あと個人的なドラムネタですが、ここ数年タムの鳴りがいまいちな気がずっとしていました。おそらくフープが微妙に曲がっているのではないか?特にロータムの打面側フープがおかしいのでは?と気になっていましたので、決心してドラムを購入した東京の某ドラムプロショップまで数時間かけて車で持ち込み、修理で改善できるか診てもらうこととしました。どうせ練習するなら音が良いほうが気持ちいいですからね。年明けに見積もりが来ますが、セットを買うよりも安くできるなら、お願いしようと思っています。さてどうなることやら。
またもうひとつ追加。サブのドラムセットを持っていましたが、上記某ドラムショップへ中古委託販売しました。ジャズ用に購入しましたが、もうずっと使ってませんでしたし、この先ジャズはあまりやりそうにないですし、自宅の音楽室に2セット入れてもぎゅうぎゅうになってしまうので。果たしていくらで売却できるのか、これもドラムショップの連絡を待ちたいと思います。
さていろいろ書きましたが、2026年が始まりました。
私にとっても、みなさんにとってもともに成長し、希望とする目標に向け自らの意思でおこなったすべての行動が理想とする焦点に結実する一年となりますように。
ありがとうございました。
2026年 元旦